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1月, 2018の投稿を表示しています

コンセントから卒業します!

この度、久しぶりにモノ買いました。 その名もモバイル型ソーラーパネル!! オフグリッドライフ。 これでコンセントに依存しなくていい。なによりかっこいい!! こうやってソーラーパネルを背負ってる人が普通になったらとてもおもしろいのに。これはコミュニケーションツールにもなる。 原発なんて使わずに、もっと地域でつくったり、個人でつくったり。 ピースボートにもゲストで乗船されているテンダーさん ( http://yohoho.jp/wagaya ) のようにソーラーパネルから配線するのもとても楽しいと思うけど、拠点が決まっていなくてホームがない状態のいまは、モバイル型の商品を購入することにしました。 たびびとが野宿したときに困るのが電源。これさえあれば、コンセントを探さなくてもいい。晴れの日にはコンセントに挿すのとそんなに変わらないスピードで充電できます。早いこと早いこと。 たたむと、 iPad よりも小さくなります!しかも軽い! 日常的には、このソーラーパネルをモバイルバッテリーにつなげて、ベランダにお昼間放置。夜にその充電を使って、 iPad や iPhone 、 Pocket Wi-Fi を充電します。 なによりとても楽しいこと。ソーラーパネルを使うようになって、今日は発電日和だな、今日はちょっと天気悪いから iPhone の電源消しとくか、と感じるようになりました。 天気良いの日はどれくらい発電しているかと、家に帰るのが待ち遠しいほど楽しみです。 サービスとしての電気から身の丈の電気へ。 自分が使っている電気製品の W 数がとても気になる今日この頃。シェアハウスは最低限の電気は共有しているから、自分が個別に使う分くらいは余裕です。 スイッチを押したら無限なんじゃなくて、自然の環境に自分が合わせていきたい。何日も雨が続くときには iPhone を使う時間を短くしてみたり。お金がないときには節約できるんだから、電気がないときには多少節約できる。 電気への依存に気付いて、電気といい関係を築いていきたい。 電気の未来と一緒にこれを背負って、これからも旅をしていく。 これを買いました。 ↓ (https://item.rakuten.co.jp/d-shop1one/1

生死に関わる1日

18:00 までの仕事は急遽 17:00 までになった。職場から外に出たら、雪がさんさんと降っていた。風景はもうまるでシベリア。行ったこともないんだけれども。ざふざふと雪を踏みしめ、歩いて帰ろうとしたが、朝寝坊したせいで自転車で来ていたことを思い出した。置いて帰ればいいものをなぜか気がついたら、自転車置き場に来ていた。何を思ったか緩やかな坂道を自転車で下り始めた。顔に雪がごうごうと容赦なく吹き付ける。手は一瞬で感覚がなくなった。東京とはこんなに厳しい場所か。 いちばんいけないのはブレーキをかけること。もう坂道に身を任せた。坂道を下ると、人が多い高田馬場駅。高架になっているので少し休憩と思い、自転車を降りた。 早く暖かい家に帰ろうと、再び自転車を漕ぎ出そうとしたが、野宿者の方が目に入った。こんなに辛い日。一年の中でも生死に関わるほどの日。暖かい飲み物でも差し入れようと、コンビニに入り、暖かい飲み物コーナーに向かった。缶コーヒーを触ってもほんのりと暖かい程度。今入れたばかりなのかと思い、向かいのコンビニに入った。しかし、同じように暖かくない缶コーヒー。暖かい飲み物がないなんて。手が冷たすぎて、ぎんぎんと痛かった。そのせいで温かさを感じられなかったよう。これは意味がないと思い、ドンキに向かった。カゴに 4 つほどカイロを入れた。貼るカイロと貼らないカイロ二つずつ。暖かいと感じられない缶コーヒーも一応買って、野宿者の元に戻った。その方はオレンジの蛍光色のダウンを着ていた。とても元気そうな方だった。近くには台車に乗せた荷物を置いていた。 「すみません、もしよろしければ、こちらどーぞ」と話しかけた。「ありがとう。早速使わせてもらうよ」と元気な声で返してくれた。そこから世間話をした。とてもコミュニケーションが取りやすい方で、話している最中は笑顔であふれていた。 野宿者はどんどん高齢化していること。 野宿者はどんどん減っていること。 あまり、他の野宿者とはコミュニケーションを取らないこと。 缶を集めて、 1 日 2000 円くらいを稼いでいること。 毎日休まず働いていること。 たまにお酒を飲むこと。 幸せってあまり感じないこと。 生活保護は受けたくないこと。 友達には生活保護を受けてる人もいるということ。 高田馬場に